初めての相続
相続は、相続人の意思と関係なく自動的に発生します。
したがって、相続人らが何もしなくとも、多くの財産を承継することもありますし、また、多額の債務を負ってしまうことがあります。
1. 遺産がどのくらいあって、
2. これを分ける相続人が誰なのか、何人いるのか、
3. 遺言はあるのか、
4. また、相続税が課されるのか、どのくらいなのか
は、大いに問題かと思います。
相続手続きについても、銀行の預金をおろしたり、不動産の名義を変更したり、必要書類を揃えたりと、大変な時間と労力がかかります。
まして、相続人間で争いが起きた場合は、とても自分では対処しきれないと考える方も多いと思います。
また、仮に相続する財産を調査して、マイナスの場合は、「相続放棄」の手続きをしないと、多額の債務を負うことになります。
相続に慣れた人はいません。
このように突然始まる相続について、このサイトを是非参考にしていただき、弁護士にご相談ください。
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相続手続きの流れ
被相続人が死亡(相続の開始)
7日以内
死亡届を提出する
14日以内
銀行預金の封鎖、各種名義を変更する(公共料金など)
遺言書の有無を確認する(公正証書遺言検索サービスなど)
相続人調査を行う
相続財産、負債を調査する
3ヶ月以内
相続放棄、限定承継の手続きをする
4ヶ月以内
相続財産を確定、評価する
特別代理人を選定する(相続人の中に未成年者がいる場合)
遺産分割協議を行う
遺産分割協議書を作成する
財産の名義変更をする
10ヶ月以内
相続税の申告、納付をする